2015年01月15日 |
2015年初の住宅展示場への来場者の動向は、前年同月実績に対しプラスとマイナスが混在する〝まだら模様〟となったようだ。住宅産業新聞が、2日~4日の「松の内」について戸建住宅大手10社にヒアリングした結果。「横ばい」回答が多かった昨年と比べて、「マイナス」回答が増えたのは懸念材料だ。
マイナス企業は、北日本の大雪により、客足が鈍かった展示場があるほか、長いところで9連休だった正月休みによる影響も要因としてあげる。また、プラス企業も商談ベースでの来場者の反応は鈍いとの回答もあり、消費税増税後の反動減の影響が色濃く残るとみる向きもある。