2012年11月08日 |
細田工務店(本社=東京都杉並区、阿部憲一社長)は2013年1月中旬に発売予定の建売分譲地「グローイングスクエア狛江」(東京都)の全20棟について、太陽光発電システム非搭載仕様で、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構から『CASBEE戸建―新築』の最高ランクとなるSランク認証の取得を目指す。
従来、建売分譲地でのSランク認証取得は、シンボリックな意味合いで全分譲の中の一部物件で取得される傾向が強く、数十棟規模および太陽光非搭載ではまれ。細田工務店は夏季の風が分譲地内と各棟に流れやすくなるようにシミュレーション結果を設計と施工に反映させる。また、外構で新たな取り組みを盛り込む。
サイディングによる質感の高い躯体と共に、自然エネルギーを活用した「パッシブデザインの街」として売り出す意向だ。
2012年11月8日付け3面から記事の一部を抜粋
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