旭化成ホームズの平居社長、「世の中の面白い商品を」、実証棟活用し新ビジネス

旭化成ホームズの平居正仁社長は、旭化成グループが運用をスタートさせた実証棟『HH2015』について「既に商品化されていながら、世の中に知られていないものは、例えば効率やコストなど何か問題があるケースが多い。それを、住宅と結びつけることで新たなビジネスにつながらないか。使いやすさの追求を含め、検証できる場にする」との認識を示した。その上で「旭化成グループとして力を結集したもので、世の中にある面白い商品をすべて集めろと指示した」として、実証棟の活用に自信をのぞかせた。

同社長は、検証棟で採用した43のアイテムについて「集めてみて初めてわかることもあるし、意外な使い方の商品・技術もある。これらは、単品だけの販売では意味がなく、住宅と組み合わせての新たなビジネス化を探る」のが目的とした。

2012年2月16日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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