2011年09月15日 |
スウェーデンハウス(本社=東京都世田谷区、近藤征夫社長)は15日、20歳代の若年層をターゲットに設定した住宅の新商品「SAKITATE(サキタテ)」を17日に発売すると発表した。サキタテは延床面積94・1~115・9平方㍍の参考20プランで、販売価格は1942万5千~2184万円。同社の1棟あたりの受注平均125・4平方㍍、約2900万円と比べて面積と価格を抑え、20歳代にアピールする。
新商品の発売は、住宅第1次取得者のメーン層である20歳代~35歳の層のうち、同社の受注実績として20歳代の構成比が3年前の30%が昨年には35%と5ポイントの伸びを示すなど、20歳代の購買意欲が高いことを反映させたもの。価格面で同年代層に的を絞った戦略商品をリリース、業容拡大を狙う。サキタテの販売エリアは沖縄と一部地域を除く全国で初年度販売目標は200棟、オリジナルの長期50年住宅ローン「ファミリエ50」も利用可能とした。