茨城県中小建築工事業協会(鈴木政保会長)は9日、協会結成1・5周年特別記念セミナーとして、住宅政策を勉強する「住宅産業界の動向と今後の工務店経営」を開催した。
セミナーでは茨城県から招いた住宅行政の担当者による県の住宅政策の説明と、協会の上部団体・(社)全国中小建築工事業団体連合会(全建連)の青木宏之会長による、国の住宅政策と今後の工務店経営のポイント解説が行われた。協会のセミナーに県の担当者が出席するのは初めて。今後、協会では県と連携を強め、県の住宅施策策定の際に、県内工務店の実情を反映してもらいたい考えだ。
2010年12月15日付け3面から抜粋