
不動産ファンドを運営する不動産アセットマネジメント会社であるケネディクス(東京都千代田区、寺本光社長COO)は、オープンハウスグループのオープンハウス・ディベロップメント(OHD、東京都千代田区、福岡良介社長)と同社が展開する賃貸戸建住宅「Kolet(コレット)」の供給戸数拡大に向けて協力体制を構築する。
オープンハウス・ディベロップメントが都心部から一歩離れたエリアにおいて、新たに用地仕入れおよび住宅建築を行い、東京都八王子市や千葉市を皮切りとして順次、1都3県で供給を行っていく。これによって「Kolet」の累計供給体制の目標を2万戸とする目標達成を目指す考えだ。
同社は2021年8月から賃貸戸建住宅を投資対象とするファンドの取り組みを開始。3月末現在の累計取得戸数は3522戸となっている。当初は飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市、西野弘社長)オープンハウス(現オープンハウスグループ、東京都千代田区、荒井正和社長)、三栄建築設計(現メルディア、東京都新宿区、菊池健太社長)であったが、その後23年6月にはケイアイスター不動産(埼玉県本庄市、塙圭二社長)とも基本協定を締結している。








