パナソニックホームズ、「地震あんしん保証」の対象拡大=居住用3階建て住宅の全構法へ

パナソニックホームズ(大阪府豊中市、藤井孝社長)は地震の揺れで建物が全壊・半壊した場合に同社が建て替え・補修を保証する「地震あんしん保証」の適用範囲を拡大した。2日以降の契約から、居住用3階建て住宅の全構法で「地震あんしん保証」が適用される。

これまで、重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)の3階建ては地震あんしん保証の適用対象外だった。

そこで同社は、NS構法の3階建て住宅(戸建て、賃貸、賃貸併用住宅)の柱に、従来の150ミリ角よりも大きな200ミリ角の重量鉄骨柱を標準採用とした。これにより、地震による建物の変形量を抑え、ワイドスパンの空間対応力を確保しながら、品確法の住宅性能表示制度において「倒壊防止」と「損傷防止」で最高ランクの3―3を実現。

これにより、地震あんしん保証の付帯が可能になった。

2024年04月09日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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