アールシーコアがログ材を100%国産材に、価格や品質の安定に寄与=木の使用価値を高める

BESSブランドでログハウス事業を展開しているアールシーコア(東京都渋谷区、二木浩三社長)は、2018年度からログ材について国産スギ材を標準仕様にすることを決め、現在ログ材は100%国産材としている。

以前はカントリーカットログハウスがカナダ材、ファインカットログハウスはフィンランド材を用いてきたが、いずれもリードタイムが長いことや価格や品質の安定が難しいことなどが大きな課題だった。

今後は国産材についても「安定調達・安定価格」を目指すとともに、木の価値を高める使い方をすることによって、生産者側にも利益還元できるような取り組みを考えていくとしている。

2023年11月14日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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