2022年07月21日 |
矢野経済研究所(東京都中野区、水越孝社長)は13日、2022年の住宅リフォーム市場規模を21年比5・5%減の6・5兆円とする調査予測を発表した。
減少理由は、リフォーム消費に向けられていた資金が旅行や外食など〝外向きの消費〟に向けられリフォーム需要が減少する可能性に加え、「食品や日用品をはじめとする消費財の物価高騰による家計支出全体の縮小、それに伴い不要不急の支出減少、さらに建築資材高騰によるリフォーム工事費の上昇などがマイナスに働くことで、市場縮小は避けられないとみている」と説明した。