ミサワホーム、2ヵ所のワークスペースと蔵付き賃貸「ベルリードスキップハイ・ツーワークラボ」=初の3階建て投入で収益性向上

ミサワホーム(東京都新宿区、磯貝匡志社長)は11月26日、大収納空間「蔵」やワークスペース提案などを盛り込んだ賃貸住宅商品「ベルリードスキップハイ・ツーワークラボ」に3階建てタイプを追加し、発売した。

2018年9月に発売した同シリーズは、コンセプトが明確で周辺物件との差別化が図れることから、同社賃貸住宅受注をけん引している。今回、施主からの要望が多かった3階建てタイプをラインアップすることで、都市部などの限られた土地での収益性向上を提案し、受注拡大を狙う。

同商品は、ニューノーマル時代の多様なライフスタイルに対応するため、戸建住宅で展開する「3つのワークスタイルメソッド(フォーカス、スイッチ、リチャージ)」の考え方を採用した。共働き夫婦が快適に在宅勤務をするために、2~3畳の2ヵ所のワークスペースを標準仕様とした。1階に「蔵」を設けたことで、蔵の上のワークスペースは各階のリビングから0・5階分高い位置にあり、資料作成やウェブ会議など、集中して取り組む仕事に最適だ。仕事とプライベートの切り替え、子どもの学習スペースやこもり部屋としても使える。

2021年12月02日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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