イノスグループ4~7月のCAD受付数が約38%増、一般流通材の価格高騰でPFウッドの割高感が減少

住友林業が運営する地域工務店ネットワークの「イノスグループ」では、受注の先行指標となるCAD受付数が順調に推移している。

YouTubeを活用した木造住宅構造材・PFウッドのプロモーションを積極的に発信したことや、ウッドショックで一般流通材の価格が高騰したことによるPFウッドの割高感が減少したため、自社物件の建築から「イノスの家」にシフトした会員も目立ったという。

今後はウッドショック対応だけではなく、「レジリエンスやスマートウェルネスという切り口を強化する」(営業推進チーム・柴山高司チームマネージャー)とし、暮らしの快適性に注力した住宅をアピールしていく考えだ。

2021年09月09日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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