2021年09月10日 |
住友林業が運営する地域工務店ネットワークの「イノスグループ」では、受注の先行指標となるCAD受付数が順調に推移している。
YouTubeを活用した木造住宅構造材・PFウッドのプロモーションを積極的に発信したことや、ウッドショックで一般流通材の価格が高騰したことによるPFウッドの割高感が減少したため、自社物件の建築から「イノスの家」にシフトした会員も目立ったという。
今後はウッドショック対応だけではなく、「レジリエンスやスマートウェルネスという切り口を強化する」(営業推進チーム・柴山高司チームマネージャー)とし、暮らしの快適性に注力した住宅をアピールしていく考えだ。