2010年02月15日 |
大和ハウス工業は、エコリフォームへの取り組みを強化する。エコロジー(環境配慮)とエコノミー(経済性)の両面で、リフォームの促進につなげる。1月からスタートした「住宅版エコポイント」制度を機に、自社供給物件のうち対象となる約14万8千棟に対するアプローチを展開。同制度の活用分だけで、120億円の売上高につなげていく計画だ。
同社では、住宅版エコポイントについては新築での受注に加え、一定規模以上のリフォームに対して有効と判断する。「最大の30万ポイントの加算には240~50万円ほどの工事が必要だが、一般的な80万円から85万円程度の工事でもおおむね10万ポイントにはなる」(同社)としている。