ポラスグループ・住宅品質保証の木造新社屋「テクノ キューブ」が完成=一般流通材と住宅用プレカット加工機を利用

木でできたビルを実感できる内観木でできたビルを実感できる内観

ポラスグループの住宅品質保証(埼玉県越谷市、高橋一郎社長)は3月27日、同社新社屋「テクノ キューブ」の完成見学会を開催した。

新社屋は同グループの木造住宅で使用している一般流通材と住宅用プレカット加工機の利用によるオリジナル構造部材「合せ柱」および「重ね繋ぎ梁」とCLT(直交集成板)を耐力壁として使用した木質構造による3階建てのオフィス。施工手間の短縮を目的にCLTを活用することで工期短縮・費用削減を行った。

「ポラスグループらしく一貫施工体制が確立できた」と考えており、隣接するポラテック本社ビルの「ウッドスクェア」とも調和のとれた建物となっている。また、グループとして初めてフリーアドレスを採用したほか、ペーパーレス化やデジタル化を推進することで、経費削減および生産性向上を目指す。

3月10日から業務がスタートしており、同社社員159人が勤務するほか、グループ社員のサテライトオフィス機能も持たせている。

2020年04月02日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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