2018年10月11日 |

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は3日、鉄骨住宅商品の新コンセプトモデル「イズ・ロイエ ファミリースイート」を発売した。
同社独自の大断面梁を使って最大約60平方メートルの柱・壁のない大空間を用意し、多様化するリビングでの家族の過ごし方に合わせて、心地よい居場所をあちこちに作るという提案だ。
大邸宅でなくても、120平方メートル前後の平均的な広さの住宅でも対応できるプランという。幸せを研究する住生活研究所の研究成果の第一弾として、戦後の家づくりの基準となっていた「LDK発想」から脱却し、家族の暮らし方や過ごし方を重視した。