2018年04月26日 |
2014年10月に行われた「岡山工務店EXPO」を皮切りに、ここ数年、各地で地場工務店やビルダーによる期間限定の住宅展示場が開催されている。参加企業が共同で展示場を運営することで効果的な集客活動が見込めることが利点だ。3月24日には、茨城県つくば市内で千葉県と茨城県の工務店4社による展示場「ちばらきSTYLE」がオープン。地場工務店とともに事務局として木材会社2社が協力していることもあり、モデルハウスでは茨城県産のスギやヒノキを住宅建材として50%使用するなど、地域の木材需要を喚起する狙いもある。同展示場のモデルハウスは来年3月をメドに建売分譲として売却する予定だが、今後も参加工務店を増やしていくことを視野に入れながら、展示場の展開を行っていく考えだ。