注文住宅の情報収集や依頼先、夫が主導、妻には「こだわり」も

情報収集や情報の整理については、「夫単独」が39・3%で「妻単独」の24・7%と合わせて64・0%となり、「夫婦2人」の32・3%のほぼ2倍に達した。しかも、夫・妻ともに「自分自身が配偶者より熱心」とする回答が、「配偶者の方が熱心」回答の2倍近い大差となっている。

建築依頼先は「夫」72・5%、「妻」19・7%となり、年代に関わらず圧倒的に夫が決定権を持っている。ただ、妻の親との二世帯同居の場合は「妻」が30・7%に上昇するとともに、「妻の父親」も7・9%と顔を出す。

こだわった条件を夫婦で比較すると、「耐震性の高さ」(夫59%、妻40%)、「耐久性の高さ」(夫47%、妻30%)、「高気密・高断熱性」(夫46%、妻31%)など、ハード面で夫に強いこだわりが。一方、妻は「家事のしやすさ」(夫12%、妻55%)、「収納の充実」(夫27%、妻50%)、「内装・インテリアのセンス」(夫26%、妻42%)などソフト面のこだわりが強かった。

ユーザー版2014年春号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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