木材利用ポイント延長、乃木坂46が特別授業

現在は、ちょうど樹齢50年の木がたくさん育ってきました。そこで、使い頃になった日本の木を積極的に使っていきましょうということなんです。

ところが、樹齢20年、30年の若い木が少なくなってしまった。このまま、木を使わずに、木を植えずにいると、どうなるでしょう。30年後の姿を想像してみてください。

柱や梁で使い頃の樹齢50年の木が無くなってしまうんです。君たちの子どもたちの世代は、日本の木で家を建てたいと思っても、使える木がないんです。

だから、今は植えることが大切なんです。50年後に樹齢50年の木を使おうと思ったら、今年植えなければならないんです。

しかし、今どこに木を植えたらいいんでしょう。すでに、日本の国土の3分の2は森林です。ということは、今生えてる木を切り倒して、そこに新しい苗木を植えればいいんです。
今、植えることが大切。だから、場所をあけるために木を切らなければならないんです。これが木材利用の考え方です。

ユーザー版2014年春号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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