【入社式訓示2019】芳井敬一大和ハウス工業社長、創業者精神を道しるべに

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芳井敬一社長芳井敬一社長

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。役職員を代表して心よりお祝い申し上げます。

入社は人生の新しい物語のスタートです。新元号とともに社会人人生を走っていく皆さんは、自分の目標をどのように実現していくかを考え、その目標に向かって努力を続けてください。現在、日本では消費税増税を控えており、世界経済でも米中の貿易摩擦や日韓問題など複雑な経済情勢となっています。こうした逆境に立ち向かっていくためには、皆さんの成長が不可欠です。

そこで、新入社員の皆さんには期待と希望を込めてお願いしたいことが7点あります。

1つ目は挨拶の徹底です。

「おはようございます」「ありがとうございます」「お疲れ様です」などの挨拶はコミュニケーションの基礎となり、仕事を円滑に進めるための潤滑油になります。皆さんが率先垂範して、事業所を活気づけてください。

2つ目は”正対”することです。

問題が発生した時に、斜に構えたら解決できません。お客さまからの信頼獲得のためにも、何事にも嘘をつかず、逃げずに、常に前向きで”正対”してください。

3つ目は周りの人への感謝です。

皆さんは家族や親戚、友人など周囲の人に支えられて、ここまで成長してきました。ぜひとも、初任給は感謝の気持ちとこれからの決意を表すために使うことを推奨します。

4つ目は、知識の積み重ねです。

皆さんは良き同期・仲間であると同時に、好敵手です。現在、個人の能力差はほとんどありませんが、やる気次第で大きな差が生まれます。最初はほんのわずかでも、それが倍々になって如実に表れてきます。そのため、配属された部門はもとより、部門の垣根を超えて知識を得るとともに、他社に就職した友人からも多くを学ぶことで社会全体を理解するよう努めてください。

5つ目は心を切り替えるための「リセットキー」を持つことです。

例えば、運動や読書、音楽、芝居の鑑賞といった「リセットキー」があれば、悩んだときに笑顔になるための心の支えになります。仕事には浮き沈みがありますが、努力を続けるための活力にもなります。

6つ目は特別な人財であることの認識です。

当社では、創業者から受け継がれている夢「創業100周年売上高10兆円の企業群」の実現に向けて業容を拡大していますが、創業100周年(2055年)の頃には皆さんの中から主要な経営層が輩出されます。そのため、皆さんは向上心を持ち、お互いに刺激し合って、切磋琢磨してください。

最後に、創業者の著書「わが社の行き方」を熟読し、当社の原点を知ることです。皆さんが壁にぶつかった時に、「わが社の行き方」の中にある「行動第一主義」や「全員営業員たれ」、「スピードは最大のサービス」といった精神は、困難を乗り越えるためのヒントを与えてくれます。自分の状況に落とし込み、目標を達成するための道しるべとしてください。今後の活躍を大いに期待しています。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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