大工の技能登録者=1万2249人、CCUS処遇改善推進協議会会合で示される、一人親方の処遇改善では実態把握強化の方針

国土交通省不動産・建設経済局建設市場整備課は6日、建設キャリアアップシステム(CCUS)処遇改善推進協議会を開き、CCUSの現況やこれまでの取り組み、一人親方の処遇改善、社会保険未加入問題などを話し合った。

CCUSの登録技能者をみると、普通作業員、とび工や電工などの職種で登録数が伸びている一方、大工の登録数は比較的に少ないことが示された。

また一人親方は不利な処遇を求められるなど、規制逃れを目的とした事案がなおもあることから、実態把握を強化する方針。CCUSの加入者増によって技能者の処遇改善につなげ、将来の担い手確保を目指す。

2022年10月18日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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