2012年07月27日 |
ソフトウェア開発の富士ソフト(神奈川県横浜市、坂下智保社長)は日本マイクロソフトと連携して、住宅やオフィス、店舗などに幅広く対応するEMS(エネルギー管理システム)の提供を開始した。
システムはオープンで柔軟性があり、現在市販されているさまざまな特徴を持つEMS機器を、ユーザーの要求に応じて組み合わせる。電力量や蓄電量、外気温、室内温度などをタブレット端末などにまとめて表示するほか、空調・給湯などの機器の外出先からの遠隔操作も可能にする。
両社が開発した環境情報見える化ソリューション「FSGeen EMS」は、富士ソフトが住宅販売会社などに販売する。初期導入費用は、26万2500円(税込み)からとなっており、運用費として月額2万6500円(同)からが必要になる。現地調査から機器設置、利用開始までの期間は最短1ヵ月。初年度30社、3年後に累計170社の導入を目指す。
2012年7月26日付け6面から記事の一部を抜粋
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