2011年01月19日 |
ネットワークサービスなどを提供するユナイテッドコミュニケーションサービス(本社=東京都中野区、田中豪社長)は、宅内の家電製品などを無線で管理し、消費電力の確認や動作制御をスマートフォン(携帯情報端末)などで遠隔操作できるアプリケーションを開発した。4月以降、大手通信事業会社などを通じてエンドユーザーに提供する。
国内の新築住宅は、HEMSによるエネルギー管理が進むが、通信手法・システムによっては、対応する情報家電機器が絞られるなどの制限がある。同社は、欧州で主流の無線通信のシステムを国内に初めて導入し、家庭内のさまざまな家電製品の一括管理・操作を可能にする。同社は同システムに賛同する協力会社を募り、3年後に100万世帯への普及を目指す。
2011年1月19日付け6面から抜粋