TOTOは、節水商品などの環境貢献技術を世界に発信する。人口急増と社会発展によって急増する水需要量の拡大に対応するほか、CO2排出量削減につなげる。
既に、中国・大連市での節水機器普及によるCO2削減効果の検証もスタートした。同社は、節水技術のグローバル展開を加速させるとともに、建築・設備業界と行政・関係学会、生活者などとの連携を強め、1社単独の取り組みではなく、業界全体を巻き込んだ「節水型ライフスタイルの普及活動」に発展させたい考えだ。
同社は7月、福岡県北九州市、財団法人北九州上下水道協会、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、明治大学と共同で、「中国・大連市における節水に係る実現可能性調査」(公益財団法人地球環境センターが公募)に着手した。
2011年9月29日付け6面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】