クリナップ、構造含めシステムバスを全面刷新=「リビングバスルーム」コンセプトに、市場シェア回復で商品力強化。洗面化粧台も新商品投入

クリナップ(東京都荒川区、竹内宏社長)は1日、システムバスルームの新製品で中高級帯「SELEVIA(セレヴィア)」および普及帯「rakuvia(ラクヴィア)」と洗面化粧台製品としては同社として初めてベッセル型ボウルを採用した「ELVITA(エルヴィータ)」とカウンター型の「rakutowa(ラクトワ)」を発売した。

一連の新製品投入はサニタリー製品群の商品力を強化し、低下傾向にあるシェアの回復が目的。

1月31日に行った新製品発表会に出席した竹内社長はあいさつの中で、システムバスは構造の見直しにまで踏み込んだ20年ぶりとなる抜本的な全面刷新としたことを紹介。

洗面の新製品投入と合わせ「『今年はクリナップのサニタリー元年だ』と社の内外に話している」と発言し、サニタリー市場で捲土重来を期す考えを示した。

2024年02月06日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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