抗ウイルス建材、開発と訴求強まる=パナソニックが住宅用床材、アイカ工業はモデルハウスに採用

パナソニック(大阪府門真市、津賀一宏社長)は2021年2月1日に抗ウイルス加工を施した住宅用床材を発売する。10月30日に発表した。また、アイカ工業(愛知県名古屋市、小野勇治社長)は10月26日、同社の抗ウイルス・抗菌メラミン建材が東京セキスイファミエス(東京都台東区、吉田匡秀社長)のモデルハウスに採用されたと発表した。これまで住宅用建材の衛生面における付加価値は防汚や抗菌仕様だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で新たに〝抗ウイルス〟仕様が加わったことで、各社の抗ウイルス建材の開発と、その商材アピールの動きが強まっている。

2020年11月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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