2020年05月27日 |

四国化成工業(香川県丸亀市、田中直人社長)は4月、2020年度のエクステリア新製品として高級感を演出できるファサードシステム「アルファグラン」や一般のフェンスより耐風圧強度が高く初の建築基準法対応としたアルミフェンス「クレディフェンスSG」、高級感と立体感のある装飾が特徴のロートアルミ製フェンス「ガーデンフローラ」などを発売した。
同社はこれまで住宅用フェンス製品の耐風圧強度性能に建築基準法を「若干下回る」(四国化成工業)自社基準を採用していた。しかし一昨年以降、エクステリアに対する大型台風の被害が相次ぎエンドユーザーの間で強風に強いエクステリアのニーズが高まっていると判断。今後リニューアルや新製品として発売する住宅用フェンスはすべて建築基準法対応とする方向だ。