LIXILグループ、投資会社にペルマ社売却=ペルマ社、取得4期目から最終赤字継続

LIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は1日、LIXIL保有のPermasteelisa S.p.A(以下、ペルマ社)の全株式を米国の投資会社Atlas Holdings LLC(以下、アトラス社)に譲渡する決定を行い、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。

株式譲渡日は未定。ペルマ社はイタリアに本拠を置く世界的カーテンウォール・インテリアの設計・施工企業で2011年12月にLIXIL(当時の社長兼CEOは藤森義明氏、会長は潮田洋一郎氏)がM&Aで取得した。

しかし受注物件の内容把握と管理力低下で取得4期目に最終赤字へ転落し、以後、直近の19年3月期まで赤字が継続。その過程で同社の経営方針を巡り、テコ入れを指向する潮田氏と、同氏が招へいした瀬戸氏の間で、対立が生じた経緯がある。

2020年05月14日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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