LIXILグループ 定型作業〝ロボット〟に=現場の社員がRPAを開発、浮いた工数を他の業務に

人がパソコンで行う定型作業を代替できるRobotic Process Automation(RPA)を導入する事業者が大手を中心に増えている。

住設・建材メーカー最大手のLIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は2年前、LIXIL(同、大坪一彦社長)を中心とする国内グループ会社における生産性向上を目的に、RPAの本格導入に乗りだした。

その際、スピード感を持った導入や、作るロボットをより現場に即したものにすることを重視。開発を外部や同社のIT部門が行うのではなく、現場の社員自らが手掛ける手法を採用した。

LIXILグループによるRPA導入の経緯と現段階での結果、今後の方向性を取材した。

LIXILグループは2018年2月、21年3月期までを事業達成までの期間とする国内事業の生産性改革の一環として、LIXILを中心とする国内の事業会社を対象にRPAの本格導入を始めた。決まった日時に特定の情報をシステムに入力するといった定型業務を自動化して業務工数を削減、そこで生じた労働力を創造性の高い業務へ振り向けるためだ。

2020年03月12日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)