永大産業、ASEANで海外販売に着手=5年後に海外で新規に売上高30億円目指す

永大産業(大阪市住之江区、大道正人社長)は2023年3月期をメドに、インドネシアとベトナムを中心とするASEAN域内で新規に海外販売売上高30億円の確保を目指す。9月にインドネシアで設立した製造・販売会社「PT. Eidai Industries Indonesia」が製造するシステムキッチンを18年6月以降インドネシアの日系住宅会社向けに販売を始めることに加え、現在は生産品を日本の永大産業向けに100%納入しているベトナムの製造会社「Eidai Vietnam Co.,Ltd.」が同国内およびASEAN向けに外販を開始。両社を軸とした販売で目指す海外売上高を創出する。新規に海外販売事業を立ち上げ国内と合わせて両輪の収益基盤を構築、消費税増税10%および東京オリンピック・パラリンピック後に顕在化すると予想されている国内新築住宅市場の規模縮小に備える。

2017年10月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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