鹿島、住友林業など4社、純木質耐火集成材『FRウッド』で新認定

鹿島建設・住友林業・三井住商建材・「有限会社ティー・イー・コンサルティング」は9日、鹿島が2012年3月に1時間耐火構造大臣認定を取得した純木質耐火集成材『FRウッド』を改良した新仕様の大臣認定を4社で取得し、同日付で販売を始めたと発表した。2時間耐火仕様も取得の予定(時期未定)。新認定の『FRウッド』は部材製造コストが従来比4割減となり、設計の自由度を高めるために認定断面寸法を最少・最大の双方で拡大させたことが特徴。製造は委託先の金沢木材協同組合(石川県)と協同組合遠野グルーラム(岩手県)が行い、住友林業を販売元に、住林が『木ぐるみ FR』、鹿島が『FRウッド』・三井住商建材がフレーム工法部材として採用し耐火の『サミットFR工法』の名称で扱う。

2016年09月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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