2016年06月23日 |
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大手住設メーカー各社はリフォームのボランタリーチェーン(VC)・フランチャイズチェーン(FC)を運営している。しかし、住設製品の技術的・質的成熟化と歩を合わせ、VC・FCとして本部が提供するサービスメニューのラインアップだけでは差別化が困難になり、その会員数は「入れ」と「出」の繰り返しで見かけ上横ばい推移となっている事業者が少なくない。そうしたなかクリナップのリフォームVC『水まわり工房』では会の発足以来、元請業者会員が増え続けている。現在(2016年3月末時点)の『水まわり工房』の元請業者会員数4347社は5年前の8割増、2年前の2割増で、会員更新率は「このところ92~93%」(クリナップ)だ。背景には同社の営業担当者が直接イベントの企画・運営に携わる「協働」のスタイルと、地域の元請業者の声をサービス改善に反映させた現場主義があった。