(社)日本ガス石油機器工業会と日本ガス体エネルギー普及促進協議会は、2013年度までにすべてのガス給湯器をエコジョーズに切り替える『エコジョーズ化宣言2013』を表明した。
同宣言は、13年までに戸建住宅や新築マンションで新たに設置されるすべてのガス給湯器をエコジョーズ化して、ガス給湯器のデファクトスタンダードにするもの。
目指すべきゴールを明確に示し、「次世代ガス給湯器=エコジョーズ」のイメージを確立することで、業界全体で家庭部門のCO2削減を加速させる。
エコジョーズの累積出荷台数は約159万台だが、ガス給湯器全体の年別出荷台数に占める割合は約2割程度にとどまっている。
そこで関連業界は同宣言やデファクト化運動のPRなどを通じて普及を促進。20年度に累計2千万台の普及を目指し、約445万トンのCO2削減効果を見込んだ。