2017年11月29日 |
IHA(国際住宅協会)の中間総会が9日~11日まで日本で開かれた。9、10日は東京・大手町の経団連会館で講演や分科会を開催、11日には千葉県の柏の葉スマートシティを視察した。10日の会合を終え記者会見したケビン・リーIHA会長は、「IHAの住宅取得シミュレーションを紹介でき、これを使って各国の対話の促進に活用してもらいたい」と語った。また、日本からZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する講演を行ったが、参加各国もさまざまなアプローチをしているため関心は高いとし、「コスト効率、建築効率をいかに上げていくかが大きな議題だったと認識している」(ケビン会長)と述べた。