大建工業、畳おもて事業を強化=生産拡大し訪日外国人獲得の新商品

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)が畳おもて事業の生産・販売を強化する。同社のグループ会社で主に東日本エリアの供給を担う会津大建加工の工場の生産体制を合理化・増強し、9月に稼働させる。

販売強化では昨年12月下旬に発売した機械すき和紙を原料とする畳おもての新商品『銀白 極(きわみ)』と既存品『銀白』の新柄『銀白 市松(いちまつ)』の販売を強める。

『市松』は2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムにも採用された日本の伝統柄。生産・販売の強化は共に、訪日外国人の増加や20年のオリンピック・パラリンピック対応で、宿泊・商業施設事業者が和室対応を強化することを予想しての施策。生産強化では会津大建加工の現状の生産量である月産3万畳を、19年3月までに33・3%増の4万畳に引き上げる計画だ。

2018年01月18日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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