2017年12月08日 |

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は4日、2018年4月に建材とAIスピーカーを連携させた国内初のIoTシステムを発売すると発表した。発売されるシステムは、同社が販売している電子錠付玄関ドアと電動窓シャッターのほか、室内の照明機器、エアコンなどが、(1)先ほど国内で発売されたAIスピーカー「Google Home」および「Amazon Echo」を利用した人の音声(2)スマートフォンなどのタブレット――で操作もしくは自動制御できるシステムになる見込み。システム導入の初期費用はパッケージ商品の利用の場合約10万円からで、このほかにランニングコストがかかる場合がある。同システムの販売目標は扱い初年度となる18年度に新築向けで1万棟としている。