2017年03月23日 |

吉野石膏とポラテック(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表)は10日、吉野石膏の虎ノ門ショールームを会場にセミナー「中大規模木造建築のすすめと木造耐火の現状と今後の動向について」を共催した。吉野石膏がポラテックとセミナーを共催するのは初めて。2010年施行の公共建築物等木材利用促進法などを契機に、近年、従来はRC造やS造で建てられていた非住宅建築物を木造で作る動きが顕在化しているが、住宅同様、規模と立地に応じて防耐火規制の対象となる。耐火建築に欠かせない石膏ボードと、中大規模木造のセミナーをコラボ開催することで、これから中大規模木造建築ビジネスを拡大させようと考える事業者にアピールした。