ポラテック、非住宅・中大規模の〝木造化〟訴求=S造やRC造と比べ「安い」・「軽い」・「早い」の優位性

ポラテック(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表)は2日、東京の吉野石膏虎ノ門ビルでセミナー「中大規模木造建築のすすめ」を行った。当日は建築事務所を中心に約70人が参加、同セミナーのほか吉野石膏(東京都千代田区、須藤永作社長)による木造耐火建築の防火被覆・設計方法の講習などを聴講した。ポラテックでは木造戸建用の一般流通材や同社開発の倒壊シミュレーションソフト「ウッドイノベーターNEXT」などを活用すると、RC造建築物などより価格競争力に勝る木造非住宅物件を受注できる可能性が高まることを訴求。新築木造戸建住宅市場の本格的な規模縮小に備え、事業者に対し「安い」「軽い」「早い」の3要素でコスト優位性を構成する非住宅・中大規模の木造建築を自社の新事業として立ち上げる提案・サポート事業を強めていく。

2019年08月15日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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