京阪電鉄不動産、〝駅チカ定借付分譲戸建て〟で住み替えシニア動かす=相続の不安解消

入居が始まった新街区「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」入居が始まった新街区「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」

京阪電鉄不動産(大阪市中央区、道本能久社長)が、京都府京田辺市内で開発中の161万平方メートル、4500戸規模の郊外型大規模住宅団地「京阪東ローズタウン」内で新たに始めた「定期借地権付き分譲戸建住宅」の販売が順調だ。

商業施設が集まるJR学研都市線・松井山手駅から徒歩4分という通勤・買物に便利な好立地にも関わらず、住宅購入時の初期費用が抑えられるほか、土地・建物の相続といった煩わしさから解放される。

販売前は、購入資金に余裕の少ない子育て世帯が主な購入層になるだろうと見込んでいたが、販売済みの13戸の購入者の平均年齢は50代。老後の生活資金を残したまま、利便性の高い場所で暮らしたいと望む、シニア層の住み替えニーズを掘り起こした

2019年08月01日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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