JTOPが法人に移行して設立記念式典を開催、木造技術の海外展開目指す

日本木造建築海外推進協会(JTOP、青木謙治会長=東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)は2月29日、昨年11月28日に任意団体「日本木造建築海外推進協議会」から一般社団法人に移行したことから東京都文京区の東京大学内で設立式典を開催した。

一般社団法人への移行により社会的な信頼を高め、日本木造建築の材工一体化の海外向け取り組みを図っていく。

青木会長は「法人化を1つのスタート地点として新しいかたちで日本の木造建築の技術を海外に広めていくために、みなさんと知恵を出し合い、協力していきたい」とあいさつ。JTOPでは台湾、韓国、中国、ベトナムでのセミナー開催によって普及活動を継続的に行うとともに、現在31社の会員数を60社程度まで増やしたい意向。特にビルダーの加盟促進をアピールする考えだ。

2024年03月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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