大東建託、今年度から施工時期の平準化を推進=安定した仕事量と休日を計画的に調整

大東建託(東京都港区、竹内啓社長)は、2023年4月から経営課題の1つとして施工時期の平準化に取り組んでいる。これまでは客付けの関係もあって、完工時期が3月と9月集中。そのスケジュールに対応するために施工業者を確保する必要から追加コストが発生し、完成工事総利益などへの影響があった。

工事統括部長の泉和宏執行役員は、「つくる人(職人)と管理する側(大東建託)の両方で採用が難しくなっている状況にあるため、安定した仕事量、安定した休日について計画的に取り組む必要があった」という。

同社では施工時期を平準化することで、「原価抑制・体制強化」のほかに、施工品質の均一化や計画的な資材運搬や生産が可能になってくるとみており、まずは26年度までの3年計画で取り組む考えだ。

2023年12月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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