大手ハウスメーカー8社の2023年4~9月戸建受注、購買意欲低下の影響受け低調続く

主要な大手住宅メーカー8社の2023年4~9月の戸建て・注文住宅の月次受注速報値(金額ベース、対前年同月比)が出揃った。

3月期決算企業6社の23年度上期受注は全社がマイナスで、決算期が異なる積水ハウスと住友林業も9月時点の累計値は前年割れ。一方、6ヵ月間の推移を確認すると、前半は2ケタ超の前年割れが目立っていたが、後半になるにつれてプラスの企業が増えている。

折れ線グラフの傾きをみると回復・復調傾向ともとれそうだ。

しかし、対前年同月比でプラスとなった理由を聞くと、比較対象ハードルの低さによる反動増のケースが多く、住宅取得意欲は低いままという。

2023年10月31日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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