パナホーム、CO2±ゼロ住宅実現へ産学共同開発、7月から3ヵ年計画で

パナホームは、居住段階でのCO2排出を相殺してゼロにする『CO2±0(ゼロ)住宅』実現へ向けて、産学共同開発をスタートさせる。東京大学と日建設計、海法圭建築設計事務所との共同研究、及びパナソニックグループとの連携によるものだ。滋賀県東近江市のパナホームの本社工場に戸建住宅による研究棟の建設を進めており、将来的な商品化を目指し7月から3ヵ年計画で実証実験を行う。

ダイレクトゲイン(日射熱取得と蓄熱)やヒートポンプ技術の導入、居室間の熱融通などの空間設計を導入するなど、自然エネルギー活用の研究を行う。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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