2021年01月28日 |
丸山建設(名古屋市南区、丸山信秀社長)は9日、空気質にこだわった健康な家づくりのノウハウに新型コロナウイルス対策を加えたアフターコロナにおける新生活基準の住宅として定額制の「アネアス&フューシア」の販売を開始した。同社では透湿性のある壁を透過させ、化学物質を湿気とともに屋外に排出することによって壁全体の化学物質を厚生労働省が定める基準以下とする「通気断熱ダブルブレス(WB)工法」を採用しており、住人はもちろん躯体そのものの健康を考えた家づくりを行っている。新型コロナウイルスの感染拡大により省エネや耐震性能だけではなく、家庭内での感染防止から住居内の空気環境改善のニーズが高まっており、価格を定額制とすることで設備の設置伴う購入価格高騰を心配する消費者に訴求しているのが特徴だ。