2020年04月10日 |
住宅産業新聞社では地域の有力ビルダーを対象として、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う業績や受注への影響についてアンケートを実施し、10社から回答があった。
それによると、「業績や受注への影響」について、「ある」が2社、「少しある」4社、「現状ではわからない」が3社だった。また、中国国内での感染拡大によって一部住宅設備・機器の納期遅延の影響について、「住宅設備の欠品や着工・引き渡しの遅れはあるか」という問いついては、「ある」が2社、「少しある」が3社、「ない」が4社という結果になった。
また今回の問題を通して、「今後を見据えて対策を考えているか」という問いには、「複数メーカーへの発注などの対応など6社が「考えている」と回答した。いまだに収束が見えない状況ではあるが、この機会にビルダー各社は新たな取り組みを始めているようだ。