2018年04月18日 |
竹中工務店は3月26日、自社開発で2017年に耐火構造部材の国土交通大臣認定を取得した耐火集成材「燃エンウッド(2時間耐火)」と、同社および三菱地所・三菱地所設計・山佐木材が共同で17年に同認定を取得した「CLT床(2時間耐火)」、およびCLT耐震壁などを適用した、地上10階建ての中高層木造建築集合住宅『泉区高森2丁目プロジェクト』(仮称、仙台市)の施工に着手したと発表した。竹中工務店によると「燃エンウッド」(2時間耐火)・「CLT床」(2時間耐火)・CLT耐震壁の採用は、鉄骨造と組み合わせた10階を超える中高層木造建築物において日本初となる。