二世帯3世代気兼ねなく
三井ホームの自由設計の二世帯3世代住宅が『ツインファミリーiii(トロワ)』。ライフスタイルの異なる二世帯が、気兼ねなく暮らせるプランを盛り込んでおり、現行の同社の需要層で比較的手薄な30歳代の女性層の取り込みを狙いとした。「自分たちの暮らしを自由に楽しみたいと考えているアクティブシニア層の親世代と子世代夫婦、その孫世代の3世代を想定。それぞれが楽しく暮らせるというコンセプトで開発」としている。
トロワは、3世代が住まいの一部をシェア(分かち合う)したり、コネクティング(つながり合う)する工夫を施した。最新の創エネ・省エネ機器を搭載した独自の環境配慮型「スマート2×4仕様」とし、3階建てと2階建てで展開する。「二世帯を軸に、建替層の需要掘り起こしを行うとともに、消費税率アップ後の駆け込み需要にも備える」(同社)としている。
企画のポイントの「シェア&コネクティング」では①それぞれの家族が暮らしを楽しめる場がある②一緒でも別々でも家族が気持ちよくつながる工夫③それぞれの世代が快適に暮らす便利な工夫──の3つを設定した。