良質な多世帯住宅を供給=三井ホームの「ツインファミリートロワ」

「つながり」、「分かち合い」を

「つながり」では、1階にコネクティング・ルームを設置した。3世代それぞれが趣味や語らい、家事の場などに使える多目的スペースと位置づけている。2階のバルコニーも両世帯共通の場で、急な雨にはお互いの洗濯物を取り込むなど、ゆるやかに「分かち合い」と「つながり合い」できるスペースとしている。

玄関は両世帯個別に用意するが、ポーチを共有することで顔を合わせながらの外出が可能。通常は親世帯がエレベーター、子世帯が階段を使うが、荷物が多いなど状況に応じて子世帯もエレベーターを使えるような設計としている。

親世帯のダイニングは、吹き抜けの光が差し込む明るい空間でリビングやコネクティング・ルームとつながりを持たせた。この吹き抜けのスペースは、2階の子世帯のリビングにも光を届けるほか、家族の気配や声が聞こえる空間となった。

家事の合間に女性が自分の時間を過ごせる居場所「プチ・リュクス」のほか、男性のための「パパズステーション」や「グランパ・ステーション」を設定。それぞれのためのくつろぎのプライベートスペースを用意した。

三井ホームでは、1987年の『ツインファミリー』を発売して以来、隣居をはじめ二世帯のあり方を時代のニーズとともに提案してきた。今回のトロワも、それぞれの世代がより豊かに暮らしを楽しめる「暮らし継がれる家」を実現していく。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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