2010年07月01日 |
理想の住まいで重要視する性能は、「採光・通気性」、「省エネ性」、「耐震性」で、建設費などより光熱費などの維持管理費用の安さを重視する傾向が国土交通省の調査でわかった。同省は6月30日、インターネットを利用して行った「住生活に関する国民アンケート」の調査結果を公表した。理想の住まいを実現するために重要視するものとして、「採光・通気性」が39・8%と最も多く、次いで「地震に強い」の38・8%、「維持費が安い」の31・9%、「省エネ性が優れている」の26・7%と続く。
今後の住まい方では、「エコ住宅での暮らし」に8割以上が関心を寄せており、省エネやエコな暮らしに対する意識の高さが浮き彫りとなった。