環境省の2025年度予算の概算要求=ZEH支援などに75億5千万円、ZEH+要件見直し、補助90万円に加算する仕組みへ

環境省は、2025年度予算の概算要求として、前年度比49%増となる8704億円を要求した。エネルギー対策特別会計2186億円とGX推進対策費2318億円を含む。このうち、脱炭素で快適な暮らし・ライフスタイルの実現に1819億円を盛り込んでいる。内訳としては、同省が脱炭素に向けた国民運動として掲げる「デコ活」推進事業に38億円。新築戸建ZEHの取得の支援などを目的とした事業に、前年度並みの75億5千万円を要求している。新築戸建てZEHを支援する事業は、24年度はZEHの新築に1戸あたり55万円、ZEH+に100万円を補助してきたところ、ZEH+は、要件を見直した上で90万円にする。その上で、満たす要件によって2万円を加算していく仕組みにする方針。カーボンニュートラル実現に向け、より高性能な住宅の普及を図る。

2024年09月10日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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