2018年10月30日 |
人工知能(AI)やIoT技術の総合展示会「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)」が16~19日に千葉県の幕張メッセで開催され、情報を集約して新たなサービスや商品につなげる技術を各社がアピールした。あらゆるものをインターネットにつなぐIoT技術だけでなく、情報を集める技術開発が進む。今回、目立ったものの一つが、センシング技術の広がりだ。人感センサー、温湿度センサー、振動センサーのほか、磁気センサーや圧力センサーなど多様なものを感知する。さらに液体金属を利用し、人の体のように複雑な形状・動きに対応するための高変形センサーなどの開発が進む。そして、センサーから吸い上げられた情報をインターネットで集約、データ解析する。これらの技術により住宅関連でも新たなサービス・商品が生まれているようだ。