2014年12月17日 |
TOTOと成田国際空港は本館とサテライトを結ぶ連絡通路内に、最新トイレを体験できる施設「GALLERY TOTO」を設置する。代官山蔦谷書店(2011年)などを設計した建築家のクライン・ダイサムアーキテクツによる設計で、映像パネルを採用して上質なアート空間に仕上げる。同空港を利用する世界中の人に、日本のトイレ文化・技術力を発信し、最新トイレの良さを体感してもらう。
同ギャラリーは、連絡通路の拡張工事が完了する4月下旬頃にオープンする。連絡通路は、格子や畳、和紙などの和テイストをふんだんに取り入れた空間構成で、「憩い、寛ぎ」をコンセプトとしている。
出国手続き後や乗り継ぎなどで空港に滞在する利用者に、わずかな時間でも日本を感じてもらう工夫をした。